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私設現代宗教研究所ブログ

日本の現代宗教に関する情報を発信していきたいと思います。不定期更新

現代宗教界用語集7:神官と神職

現代宗教界用語集7:神官と神職

神官とは、神社に奉仕する公務員のこと。現在でも新聞記事に「神官がお祓いした」などと書かれることが少なくないが、神社の国家管理は1946年(昭和21年)に終了しており、明確な誤りである。マスコミの知識は70年前で停まっているらしい。日常語で「神主(かんぬし)」と呼ばれる宗教家は、現在、正式には「神職」と呼ばれる。

明治初期に法令で「神官」が定められたが、明治中期に伊勢神宮に奉仕する者のみが「神官」とされ、その他は「神職」と改められた。「神官」は内務省管轄の公務員だったが、「神職」は、「みなし公務員」だった。1894年(明治27年)~1946年(昭和21年)にかけて神職は、公務員待遇であったが、正式な公務員ではなく、法的に曖昧な地位に置かれていた。